【2020年はコレでバッチリ】スーツの寿命と長続きさせるテクニック✨

一般的なスーツの寿命は夏物で3年、冬物で4年といわれています。
そして、雑に扱っていては傷んでしまい寿命も早くなってしまいます。
素材毎にも寿命は変わり、ウールの品質は、糸が細いほど高価です。繊維が細ければ細いほどデリケートになるのです。
何年も着ているとテカってきたりシワが取れなくなったりして見栄えが悪くなってしまいます。このスーツはまだまだ着ることができると思っていても、周囲からは残念な気持ちで見られてしまうこともあるかもしれません。スーツには寿命があり、寿命が来たら、どんなに愛着があっても買い替える必要があるのです。どのように寿命の到来を判断すればよいのか、普段のサイクルは何セット持つべきなのかご紹介していきます。

スーツの寿命を判断するための
チェックポイント

大きく分けると3つ、テカリ・シワ・ヨレです。スーツのテカリは、摩擦と圧着によって生地の表面の凸凹がなくなることで生まれます。
スーツを着ていると、動いた際の摩擦や、座った際の圧着は避けることができないので、どうしてもテカリが出てきてしまいます。
スーツのシワもチェックポイントです。シワの残り方は生地によって違ってきます。
ウールはシワになりやすいものの復元力が高く、ポリエステルはシワになりにくいのですが、一度ついてしまったシワは取れにくいです。
シワが取れなくなってしまったら、寿命なので買い替えが必要になります。特に、背中と膝の裏は、シワが付きやすいので注意しましょう。
椅子に長時間座っていると背中、膝の裏もシワができやすい場所です。そのため、スーツをハンガーにかけたときに、背中と膝の裏にシワがついていないかチェックすることが大切です。
最後は着丈の裾がヨレてしまっているかどうかです。夏物のスーツは、通気性を良くするために背抜きになっています。その分型崩れがしやすく着丈の裾のヨレが目立つようであれば、寿命が来たため、そのスーツは着ない方が賢明です。
 

スーツのセットサイクルについて


スーツを長く使うためには気をつけるべきポイントがあります。
一度スーツを来たら休ませることです。
毎日続けて同じスーツを着てしまうと、スーツが休む暇がなくなり、シワが戻らず、型崩れもしやすくなってしまいます。1日スーツを着たら、最低1日、できれば2日以上は休ませるようにしましょう。ハンガーにもかけずにスーツを放り出したままにしておくと、シワができて型崩れもしてしまいます。
つまり、スーツの清潔感や寿命を考えても、3着は持って休ませながら着回すのがおすすめです。
スーツは、大きく分けて春夏用と秋冬用に分けてそれぞれ持っておくとよいでしょう。
見た目の季節感や、季節の気候に対する快適さが異なるため、その時期に合ったスーツで着まわすようにしましょう。
スーツとネクタイのコーディネートはこちらから

スーツの寿命を縮める着方

激しい運動もスーツの寿命を縮めてしまいます。特に自転車通勤をする場合には、スーツのままで自転車に乗ると、股やお尻がテカってしまいやすいです。
通勤用の服装を持ち、職場で着替える事をオススメします!
また、頻繁にクリーニングに出すことでもスーツの寿命は縮んでしまいます。クリーニングによって繊維の油分が落ちすぎてハリが失われ強いプレスを受けることで生地が傷みます。
1週間分のスーツを用意して、ローテーションで着ていけば、スーツを休ませることができますし、クリーニングの頻度もシーズンに1回で足りるでしょう。


特別な勝負スーツを持とう!


毎日着用する「着まわすスーツ」のほかに、ここぞというシーンに着用する「勝負スーツ」を持つことをおすすめします。
着回しスーツとは別で勝負スーツを持っておけば、回数を多く着ないためいつまでもかっこよく着ることができます。
普段2ピースを着る方なら、3ピースを
また、プレゼンや会議などの特別な時に着るスーツの色味にも注意して勝負スーツを持ちましょう!
シーン、職種別ビジネスを成功に導くカラーは
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